掌蹠膿疱症はビオチン欠乏症という話があります。
そのせいか、どの皮膚科でもビオチンを出します。
そして、院外処方ではビオチンだけでなくミヤBMという腸の薬を
一緒に服用するようにいわれます。
ビオチンは吸収されにくい、吸収されやすい腸内環境を作ることが
ビオチン治療のお約束のようです。
ビタミンを一緒に出す薬局もありますが、これは医師によって
異なる様子。
ネットで調べると掌蹠膿疱症の名医が秋田県にいて、その医師が
行った治療法がこのビオチン治療だそうです。
掌蹠膿疱症を自力で治そうという人は、ビオチンとミヤリサンと
ビタミンCをネットで購入しているようです。
1ヶ月分をもらうと、全部粉薬なので買い物袋いっぱいになり
ボリュウムが出ます。重さはないのですが、ちょっと大げさな感じです。
さて、このビオチンの効果ですが、ステロイド剤と一緒に治療しているので
ビオチンが効いているのか、ステロイド剤が効いているのかよく分かりません。
ただし、ミヤリサンの効果か腸内環境はよくなったかも知れません。
便がしっかり出るようになりました。
ただし、ミヤリサンを飲んでいる時は、市販のヨーグルトは食べないことと
言われました。乳酸菌同士、善玉菌同士がバッティングするとのこと。
はじめて知りました。悪玉菌を追い出すのだから役割は一緒かと
思いましたが、相乗効果はないらしいです。
ビオチンは別名ビタミンHと呼ばれていて、食物では豆類に含まれます。
豆乳がよいかなと思い、気づいた時に豆乳を飲むようにしています。
これも、ビオチンとバッティングしないかと薬局で訪ねたらその心配は
ないとことで、ビオチンを含む食品の一覧表を渡されました。
掌蹠膿疱症とビオチン治療って、皮膚科にとっては定番なのかなと
思いますが、ネットでは漢方薬を使用している医師もいるようです。
とりあえず、ビオチン治療を続けてみようと思います。
ビオチンの副作用はないとのことなので、ひとまず安心。